昭和44年10月19日 特別奉修委員
(途中から?)★小さい水鳥がですね、えさを求めて歩い、こうしとるけれども、えさがないもんだから、仕方がないという事でずっと奥の方へ、こう行くところを頂くですよね。そしたら、後ろの方からそれの十倍ぐらいあるような大きな、その親、親鳥というか、大きな水鳥がですね、口に魚をくわえて、もうそれこそ(矢を射る?)【感動して言葉が言葉になっていない】ような勢いで、子供の後を追っていくんですね。
本当にもう、神様から私はお試しを頂いて、お試しにも負けるどころかね、私の腹の中に決まっとった。ね、もう倒れるなら倒れる。けれども私にとってはもう出来、そうしなければおられんのだから。
ね、そしたら、その大きな、それこそその(?)十倍もあろうかと思われるような水鳥が、魚をくわえてその、ばらばらにちっていっとる、その小さい鳥の後ろからもう矢を射るような勢いで、いっておるところを頂かせてもろうてです、はー神様が、引き受けて下さったと、思うてまぁ安心してから、喜びいっぱいでお供えをさせて頂いたことがございます。ね、これなんかは私は、無い袖の下を振ったんだと思うんですよね。
「くまがえ」さんのお夢の中に現れておられるその方がです、昨日お参りしてみえましてですね。もう先生もう本当に今度ちいう今度はこげなこげな広大なおかげ頂いて、あれこれおかげ受けましたが。まぁ色々まだ金要ることがありましてね。こげな事じゃ相済みませんけれども、それを繰り返し繰り返し言われて、まぁお供えの一反として、お供えをなさいましたから、立派な、普通でいうならば、信者の一等ですよね。そうでしょうが。
金がないことは分かっておる。して、後にまた(ご出勤?)があったり、何があったりして金入りが、もう後には、控えとることも私が知っておる。だからそういうような中ですから、本当に相済みませんけどのお詫びをもう繰り返し繰り返しなさって、お供えをなさったんですから、信者の一等ではあるけれども、これではお徳は受けられないという事ですよね。信者の一等では。
ね、私は今日はそこんところをですね、今朝の御理解を頂いたと思うんですよ。ね、いわゆる、そのおかし、おかしな、例えば紋付を着ておられるけれどもですね、袖を振ろうとには、まだ振られぬ十分なものがあるとですよ。袖が、まだ無い袖の下を振らんでも、まぁ袖を振ろうとも、振れると(あんた?)その方は、いうならば。
ね、ところがその方もおわらんからと思うて、ところが隣から、さっきからいうように、まぁ本当にご大祭、ご大祭というとるけれども、隣に何かあるけんお手伝いに行くぐらいな気持ちだということなんです。隣におられるということは。
ね、しかもそこにはです、もうすでに紋付ではなくてです。いわゆる洋服を着て来ておられるという事です。洋服と、ね。いわゆるそれこそ、そでないお方と(でくらしたい?)といったような歌の文句があるように、もうこれは振りようがないのです。洋服だったら。
ね、それでやっぱり、立派な金銀のこう付いた、アクセサリーなんかのついたような洋服を着て、やっぱりそれで自分の大祭を頂いた気持ちでお互いがおるのじゃなかろう。こりゃこの人だけのことじゃありません。もうほとんどの人がそうだろうと思うんです。そりゃたまたま、昨日そのようなことがあって、「くまがえ」さんがその事を、はっきり名指しで頂いておられるから、私はお話しておりますがね。
だからね、神勤というものはね、金光様の信心というものは、信者の一等的なものじゃ出来んちいうことです。例えば御用させて頂く。また隣に、隣のことにお手伝いに行くといったような事じゃでけんということです。ね。
今、繁雄さんからお届けがあったのに、今日は久富組の長男の結婚式があるわけです。それで、その、五時から夫婦でまぁおよばれにいかなきゃならんとこういう訳で、そりゃ本当に残念だけれども、おー、昼からの御用があんまり出来んとこういう訳なんです。
そりゃほんにそれどころじゃなかろう。あんた方本家じゃから、やっぱり分家の久富組が、あなた達夫婦にはどうしてもやっぱ来てもらわなきゃいけんだろう。ほんとまぁ、あの、そうさせて頂きなさいと。言わせて頂いたもののですね、神様にその事をお届けさせて頂きよりましたら、丁度、あの、★(じざい?)というのがありますね。お茶、お茶を沸かす時に使います、(じざい?)。
ね、上下にこうあげられる、お茶をする人達が使いますよね。大きな下に火鉢があって、(じざい?)がかかっておる。繁雄さんがお茶の御用をなさるから、そのお茶道具に(伝えた?)んじゃろうと思いますが。茶釜がかかってる。(じざい?)ね。
ところが下に、もういっぱい、木炭もあったとじゃろうばってん、もう燃えきってしまって、やっぱ白い灰ばかりだった。これじゃお湯は沸きませんよね。
夕べの御理解の中にも申しましたように、なるほど教祖の神様の生きられ方の中には素直とか、実意丁寧とか、(体をしめ?)しないとかという風な、その内容というものがですね、例えば繁雄さん当たりなんかは、まぁ素直の第一人者のように言われますはね。いわゆる灰ではあるということですよ。灰という事はハイ、素直という意味なんです。ね、けれども、次の苦労の墨が足してなか。熱がない。迫力がない。こりゃお湯は沸きませんよ。
まぁもしこれが私ならどうするだろうか。それこそ、なら私共が、私があそこの総代をしておる事も、家族中で信心しておることも、しかも向こうにも信心もあることですから、そりゃあんたげな妙な時に結婚式をするのと。
本家の例えば、主人として、私が言うでしょうね。あちらの主人は友達でもある。繁雄さん。お前は、難しい時に結婚式をするもんじゃあるねと。ね、どうか、一日ずらすとかどうするか、どうとか、選べや良かったのに。あたやご免ばってんこられんばい。明くる日が大祭じゃけん。家内だけやるけんで、どうぞ宜しゅうと。
私ならおそらく言うでしょうね。これが熱です。けども、繁雄さんの言われるのはどういう事かというと。奥さんが一緒にならんでから言われよるとですよ。そんなら、あんた、お父さん( ? )だっちゃどうですかち、こういう。
ね、ところが、今今お前ご迷惑かけておいてから、そげな訳にはいかんと繁雄さんな言われるです。いかにも、それがとっ、普通信心がないなら、立派な言い方ですこれは。ね、今今国雄さんが今のような時には、あっちからもこう、こっち来てもろうとるとこういうようなのでしょう。
ね、私はむしろピンと蹴ってこそです、ほほーなるほど繁雄さんな、大体おとなしい柔い人ばってん、信心にだけは強いものを持っちゃるなぁと、相手にも教えることすら出来るだろうと、私は思うです。
なるほど、私がご心眼に頂くように、茶釜がかかっておる(じざいに?)けれども、下の木炭は、もう白う、灰色になっておる。いや、だから昨日から、頂きますように、ただ、素直というだけではいけないて。
ね、その素直さに、水がなからなければだめだと。ね。けれども、どこまでも私が今日いっておるのは、今朝から頂く御理解のようにね。祈れ薬れにすればおかげにならんと。あっ薬れ祈てではおかげにはならんと。はっきり断言しておられる、そこのところから、今日のお話を皆さんに聞いて頂いているんですよ。
ね、いわゆる祈れ祈れでなかにゃいけんという事。または、祈れ薬れじゃなからなきゃいけんということ。
何て言ったって、神様第一、中心でいかなきゃいけんということ。ね、そこからです、「くまがえ」さんのお夢の中に現れておるその人じゃないですけれどもです、ね、そりゃもう本当に、信者のいっとうや。それこそ、はーもうあんた方がきつか事は分かっておるがの、はー神様はそれでちゃんと喜んで下さる。なるほど喜んで下さるだろう。真心ですから。
けれどもね、それがその、無い袖を振られんというところにはいかん。ね、無い袖の下を振れということろにはなか。その無い袖の下を振った時に初めて力になるごたる。これをお供えしてしまや、家内子供はひょっとすりゃ(化成?)かもしれん。けれども、そこんところは、それでも、そむう訳にはいけません。とこう神様に反発するくらいな勢いに私は水。というのじゃなかろうかと。ね。
お互いが本当に、ここんところを検討してですね。沢山な、あーなら御用信者が、明日は集まることでしょう。その中に大祭じゃけんお参りせんならんというて、例え家族中でお参りしてきても、隣のお祭りをお参りして来たごたるお参りではですね、どうじゃろうかとこう思う。
私のお祭りとして、私のご大祭として、私は頂くとうことは、本当にあたいげんご大祭が、ご大祭に、どうして他所にいかれるはずがなかじゃないの。考えてごらんなさい。ん。ね、それを皆さんがね、はー、親先生のいわっしゃる事は難しかというたら、もう合楽の信心なお終いです。
ね、もう合楽の信心のここだけば私はいいよるとですけん、何時も。ここんところをね、皆さん特に、何ていうの、美登里会の方達の場合なんかは、例えば今のその中に現れておられる方もやっぱ美登里会の方なんですよ。
また本当の人の(ねごやし?)ぐらいな信心される方なんですよ。であったそれなんですからね。ん。どうぞ一つ、本当におかげを受けるのじゃない。徳を受ける信心にね、本気で慢心させてもらわなきゃならんと、事ご大祭といったような時には、そういう日頃稽古してきたね、半年なら半年、春の大祭から秋の大祭の半年間、稽古をしてきた、その稽古がどのくらい自分に力が出来たじゃろうか。どのくらいな迫力をもってお祭りが頂けるじゃろうかという、それを試験しておるようなもんです。
自分で試しておるようなもんです。ね、そこんところをいっちょ(おねえさん?)。本当に私の意のあるところを分かって頂いて、そういう信心を進めて頂きたいと思うですね。どうぞ。
梶原 佳行